1980〜90年代、パソコン少年少女にとってバイブル的存在だったテクノロジー雑誌「Oh!X(オーエックス)」。その伝説が、令和の時代にふさわしい形でついに復活しました。
本記事では、**「令和版 Oh!X」**の特徴や魅力、往年の「Oh!X」とのつながりをご紹介します。
「Oh!X」とは?
「Oh!X」は、かつてMSXを中心に扱った日本のPC雑誌で、ゲームやプログラミング、最新ハードの情報をわかりやすく紹介することで人気を博しました。
多くのMSXファンにとって青春の象徴であり、90年代に惜しまれつつ休刊となった後も、伝説の雑誌として語り継がれてきました。
「令和版 Oh!X」の特徴
- 現代のテクノロジーとレトロの融合
最新のPC、レトロゲーム、電子工作、AIやVRまで幅広くカバー。 - 当時の熱気を再現する誌面デザイン
昭和〜平成初期のテイストを残しつつ、現代的にアップデート。 - 豪華執筆陣
往年のOh!Xライターや開発者たちが再集結。レトロゲーム愛好者必見の内容。 - 永久保存版のコレクション性
ファンはもちろん、令和世代にとっても新しい学びと発見を得られる一冊。
発売日
📅 発売日:2026/3/20
🛒 商品ページで詳細を確認できます。
「令和版 Oh!X」は、レトロPCファンにとって懐かしく、そして新しい世代にとっては“温故知新”の一冊。
MSXやレトロコンピューター文化を愛する方はもちろん、現代のPCカルチャーに興味のある方にもおすすめです。
令和版 oh!X の付録は「ネメシス 90改」とDVD 2枚だった
令和版の oh!X 付録として注目を集めているのが、「ネメシス 90改」とDVD 2枚の組み合わせです。
最初は「ネメシス 90改」が話題の中心に見えますが、実際にはそれだけではありません。
今回の付録は、次の3点で構成されています。
1️⃣ X68000 Z対応ソフト「ネメシス 90改」
2️⃣ 歴代の Oh!X 特別付録フロッピーディスクデータを収録したDVD-ROM
3️⃣ DoGA CGAコンテスト564本の全入選作ダイジェスト映像を収録したDVD
つまり今回の付録は、単なるゲームのおまけではなく、oh!X が持っていた世界観そのものを今の形でまとめた内容になっています。
ゲームとして遊べる楽しさに加え、当時の付録文化や創作文化まで振り返れるのが大きな魅力です。
1️⃣ 付録の中心は「ネメシス 90改」
今回の目玉は、やはり X68000 Z対応ソフト「ネメシス 90改」 です。
「あの『グラディウス』シリーズ作品」として紹介されていることもあり、当時を知る人にはかなり印象の強い付録だと思います。
しかも今回は、ただ昔の内容をなぞるだけではなく、令和版として今の形に合わせた見どころもあります。
誌面では、PCM4対応、さらに ファン制作のBGMパッチを公式採用、しかも オリジナルモードと選択可能 と案内されています。
この点はかなり興味深く、単なる復刻ではなく、昔の魅力と現代のファン文化をうまくつないだ内容になっています。
昔の思い出をそのまま味わいたい人にも、追加要素を楽しみたい人にも向いている構成で、令和版らしいアレンジと言えそうです。
2️⃣ 「ネメシス 90改」が特別に感じる理由
「ネメシス 90改」が強く印象に残るのは、タイトルの知名度だけが理由ではありません。
oh!X の付録として付くことで、ただのソフト以上の特別感が生まれているからです。
雑誌を読みながら背景や文脈を知り、その流れで実際に付録を起動して遊べる。
この体験のつながりが、昔のパソコン雑誌付録らしい魅力でした。
本誌で特集を読み、付録で触れる。
この一連の流れがあると、付録は単なる特典ではなく、その号の中心的な体験になります。
今回の「ネメシス 90改」は、まさにその役割を担う存在です。
しかもX68000 Z対応という形で、今の環境でも楽しめるようになっている点が大きいです。
当時の読者には再会のような感覚があり、これから興味を持つ人にはX68000文化への入口にもなります。
3️⃣ もう1枚の柱は「歴代 Oh!X 特別付録フロッピーディスクデータ収録DVD-ROM」
今回の付録が本当にすごいのは、「ネメシス 90改」だけで終わらないところです。
もう1枚の大きな柱が、歴代の Oh!X 特別付録フロッピーディスクデータを収録したDVD-ROM です。
これは、過去の oh!X 付録文化そのものを振り返れる内容です。
単に昔を紹介するだけではなく、実際のデータ資産として残しているところに価値があります。
誌面で確認できる収録例には、次のような内容があります。
- 3Dシューティングゲーム「SION II」「SION IV」
- マルチチャンネル AD PCMドライバ PCM8
- DoGA CGAシステム ver.2.50
- CGA入門キット「GENIE」
- XL/Image お試し版 + α
- SLASH ver.2.0
- SX-BASIC
- ほか
この並びを見るだけでも、当時の oh!X がゲームだけにとどまらず、ツール、創作、プログラミングまで含んだ幅広い文化圏を持っていたことがよく分かります。
4️⃣ DVD-ROM収録は資料的な価値も高い
このDVD-ROMは、懐かしさを楽しむためだけの付録ではありません。
oh!X の歴史を、実際のデータの形で残しているところに大きな意味があります。
昔の特別付録フロッピーディスクは、読者にとって「読むだけで終わらない」体験の入口でした。
誌面で知り、付録で試し、そこから興味が広がっていく。
その流れこそが、当時のパソコン雑誌らしい楽しさでした。
今回のDVD-ROMは、その体験の積み重ねをまとめて振り返れる内容です。
「ネメシス 90改」が遊ぶ楽しさを担う付録だとすれば、このDVD-ROMは oh!X という雑誌の厚みを感じさせる付録 だと言えます。
5️⃣ もう1枚のDVDは「DoGA CGAコンテスト全入選作ダイジェスト映像収録DVD」
さらに今回の付録には、もう1枚のDVDが用意されています。
それが DoGA CGAコンテスト564本の全入選作ダイジェスト映像を収録したDVD です。
これは、当時の創作文化の熱量を感じられる内容としてかなり注目したい付録です。
oh!X はゲームやハードの情報だけでなく、読者やクリエイターの表現の場としての側面も持っていました。
その空気を象徴しているのが、このDoGA CGAコンテスト関連の収録内容です。
しかも564本の全入選作ダイジェスト映像をまとめて収録というのは、かなり濃い内容です。
作品そのものの面白さはもちろん、時代ごとの表現や空気感まで感じ取れる可能性があります。
6️⃣ ゲームだけではない「oh!Xらしさ」が見える
このDoGA CGAコンテスト映像DVDが入ることで、今回の付録構成は一気に立体的になります。
「ネメシス 90改」は遊ぶ楽しさの象徴です。
歴代付録データ収録DVD-ROMは、資料性や保存性の象徴です。
そしてDoGA CGAコンテスト映像DVDは、創作文化の象徴です。
この3つがそろうことで、今回の付録は単なるゲーム特典ではなく、oh!X の世界を丸ごと持ってきたような内容 になっています。
商業作品を楽しむだけでなく、ツールや投稿文化、映像表現まで含めて広がっていくところが、当時のX68000文化の面白さでした。
今回の付録は、その広がりをかなりうまく再現しているように見えます。
7️⃣ 今回の付録は「ゲーム1本」ではなく「oh!X文化パック」
あらためて整理すると、今回の付録は単にゲームが1本付いているだけではありません。
- 遊べる付録としての ネメシス 90改
- 歴代特別付録資産を振り返る フロッピーディスクデータ収録DVD-ROM
- 創作文化を見返せる DoGA CGAコンテスト映像DVD
この3本立てです。
つまり、今回の付録は
ゲーム、データ資産、創作文化
の3方向から oh!X を再構成した内容と言えます。
もし「ネメシス 90改」だけなら、目玉企画としては十分に強くても、一点突破の印象が残ったかもしれません。
ですがDVD 2枚が加わることで、oh!X の歴史や広がり、文化としての厚みまで見えてくる構成になっています。
8️⃣ X68000 Zとの相性もかなり良い
今回の付録構成は、X68000 Z という存在ともかなり相性がよいです。
「ネメシス 90改」がX68000 Z対応ソフトとして前面に出ているだけでなく、DVD 2枚によって当時の文化的な背景まで含めて楽しめる形になっているからです。
そのため、単なる対応ソフトの話にとどまらず、X68000の世界を今の環境で味わう入口 としても見やすい内容になっています。
昔の oh!X を読んでいた人にとっては、懐かしさだけで終わらず、今の形で再び触れてみたくなるきっかけになります。
一方で、これまでX68000文化に深く触れてこなかった人にとっても、ゲーム、資料、映像の3方向から入口が用意されているので、かなり入りやすい構成です。
9️⃣ まとめ
令和版 oh!X の付録は、単に「ネメシス 90改」が付くという話ではありません。
実際には、
- 付録その1:ネメシス 90改
- 付録その2:歴代Oh!X特別付録フロッピーディスクデータ収録DVD-ROM
- 付録その3:DoGA CGAコンテスト全入選作ダイジェスト映像収録DVD
という、かなり濃い3点構成になっています。
これを見ると、今回の付録は単なる記念企画ではなく、
oh!X という雑誌が持っていたゲーム性、資料性、創作文化をまとめて今に持ってきた内容
だと分かります。
「ネメシス 90改」に惹かれる人はもちろん、昔の付録文化そのものが好きだった人にもかなり刺さる構成です。
懐かしさだけで終わらず、今あらためて触れてみたくなる。
今回の付録には、そんな強さがあります。



